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ノートパソコンを2000台導入した僕が、ノートパソコン購入のアドバイス

こんにちは!

先日、やっと2000台のノートパソコン入れ替えが終わりました。Windows10からWindows11メジャーバージョンアップをしたり、リース会社とやり取りをしたり、と本当に大変でしたけど、何とか無事入れ替えが終わりました。

そんな中、もしパソコンを選定するのであれば、どういった点に注意をするか、についてお伝えします。

もし、2000台のPCは何を導入したのか?ということだけ気になる方は、『17. 最後に:2000台導入PCをご紹介』でご確認くださいませ!

用途に合った仕様を選ぶ

ノートパソコンは、用途によって必要な仕様が異なります。例えば、ビジネス用途であれば、高速処理や安定性が重要になります。これらの性能は、一般的な文書作成やネットサーフィンではあまり問題になりませんが、動画制作などパワーを必要とするアプリケーションを使用する場合は、高い処理能力が必要になります。また、ゲーム用途であれば、グラフィックス性能が重要になります。予算に応じて、自分の必要な用途に合ったスペックを選びましょう。

特に、CPUやメモリー選びは大変重要なため、よくよく検討する必要があります。メモリーについて以下の記事に詳細をまとめましたので、ご覧ください。

画面サイズ・解像度を考慮する

ノートパソコンの画面サイズや解像度は、使用する用途によって異なります。ビジネス用途であれば、13インチから15インチ程度が最適です。映画やゲーム用途であれば、15インチ以上がおすすめです。また、高い解像度のディスプレイは画質がよく、作業効率も上がります。しかし、高い解像度のディスプレイはバッテリーを多く消費するため、バッテリー駆動時間にも注意しましょう。

バッテリー駆動時間を確認する

ノートパソコンは、持ち運びやすいという利点がありますが、バッテリー駆動時間が短い場合は、充電が頻繁に必要になります。使用する場所によっては、長時間のバッテリー駆動が必要な場合もあるため、事前に確認しましょう。また、バッテリー駆動時間は、使用状況によっても異なります。たとえば、動画再生やゲームなど、高負荷の作業を行う場合は、バッテリー駆動時間が短くなる傾向があります。長時間のバッテリー駆動が必要な場合は、予算を上げて、より高容量のバッテリー搭載機器を選ぶか、省電力のノートパソコンを選ぶか、使用用途に合わせて選択するようにしましょう。

接続可能なインターフェースを確認する

ノートパソコンには、USBポート、HDMIポート、イーサネットポート、SDカードスロットなどのポートがあります。使用する周辺機器やハードウェアによって必要なポートの種類や数は異なります。たとえば、ビジネス用途であれば、USBポートが多く、イーサネットポートも必要になることがあります。また、デザインや映像編集用途であれば、HDMIポートが必要になることがあります。必要なポートを確認し、必要なポートが搭載されているかどうかを確認しましょう。

軽量・コンパクトなものを選ぶ

ノートパソコンは、軽量かつコンパクトな製品を選ぶのも重要です。特に、毎日持ち運ぶ場合は、重さやサイズに注目することが重要です。また、軽量であっても、堅牢な素材で作られていることが重要です。デザインにこだわる場合は、重量やサイズが大きくなることがあるため、予算に余裕がある場合には、デザインと機能性のバランスを考慮しましょう。

キーボードの打鍵感に注目する

ノートパソコンのキーボードは、打鍵感が重要なポイントの1つです。特に、長時間の作業を行う場合には、打鍵感が悪いと疲れやすくなります。キーボードの打鍵感は、メーカーや製品によって異なります。店舗で試打して確認することもできますが、オンラインでの購入の場合は、レビューや口コミを参考にすることができます。

ストレージの種類や容量に注目する

ノートパソコンのストレージには、HDDとSSDの2種類があります。HDDは、安価で大容量のデータを保存できますが、一方、読み込み速度が遅く、立ち上がり時などの動作が遅くなることもあります。一方、SSDは読み込み速度が速く、動作がスムーズであるため、高価ですが高速な動作が求められる場合にはおすすめです。(最近はSSDの方が主流のように思います。)また、ストレージの容量も重要なポイントです。動画や写真などの大容量データを扱う場合や、プログラムやアプリケーションを多数インストールする場合は、大容量のストレージが必要になります。一方、ストレージ容量を減らして外部ストレージやクラウドストレージを利用することもできます。

予算に合ったものを選ぶ

ノートパソコンには、数万円から数十万円以上まで、幅広い価格帯の製品があります。予算に応じて選択することが重要です。高額なノートパソコンには、高性能のプロセッサーやグラフィックカード、高速なストレージなどが搭載されていることもありますが、普段の作業やインターネット閲覧などの軽い作業であれば、高性能なノートパソコンを選ぶ必要はありません。また、予算に余裕がある場合は、デザインや機能性を重視することもできますが、予算に合わせて無理をしないようにしましょう。

メーカーの信頼性に注目する

ノートパソコンを選ぶ際には、メーカーの信頼性も重要なポイントです。信頼できるメーカーは、品質が高く、保証やアフターサポートも充実していることが多いため、購入後のトラブルにも対応しやすく安心して使用することができます。また、メーカーによっては、サポートや修理サービスを有料で提供していることがあります。これらのサービスに加入することで、長期間にわたって安心して使用することができます。

保証期間に注目する

ノートパソコンを購入する際には、保証期間にも注目しましょう。メーカーや販売店によって、保証期間や内容が異なるため、確認しておくことが重要です。保証期間が短い場合は、購入後にトラブルが発生した場合に修理や交換を受けることができない可能性があるため、長い保証期間を持つ製品を選ぶことが望ましいです。また、保証期間中に修理や交換を受けるためには、保証書や領収書などの書類を大切に保管しておくことが必要です。

キーボードやタッチパッドの操作感を確認する

ノートパソコンを選ぶ際には、キーボードやタッチパッドの操作感も重要なポイントです。キーボードの打鍵感やタッチパッドの反応などは、個人差があるため、実際に手で触って操作感を確かめることが望ましいです。特に、長時間使用する場合は、操作感が自分に合っていることが重要です。

ポートの種類と数を確認する

ノートパソコンには、USBポートやHDMIポート、イーサネットポートなど、さまざまなポートがあります。使用するデバイスや周辺機器によって必要なポートが異なるため、購入前に必要なポートの数や種類を確認しておくことが望ましいです。また、ポートの数が多い場合は、接続機器を切り替える手間が省けるため、便利です。

バッテリー駆動時間を確認する

ノートパソコンは、バッテリーで動作するため、バッテリー駆動時間も重要なポイントです。使用する用途や場所によって、必要なバッテリー駆動時間が異なるため、購入前に必要な駆動時間を確認しておくことが望ましいです。また、バッテリーの消耗が激しい場合は、予備バッテリーを持っておくことも考えましょう。

モバイルネットワーク対応の有無を確認する

モバイルネットワーク対応のノートパソコンは、Wi-Fi環境がなくてもネットに接続することができるため、外出先や移動中でも便利です。また、モバイルネットワークを利用するためのSIMカードスロットがある場合は、別途契約が必要となります。購入前に、自分が利用するキャリアが提供するモバイルネットワークサービスに対応したノートパソコンかどうかを確認しておくことが望ましいです。

サポートのサービスレベルを確認する

ノートパソコンには、サポートが用意されている場合があります。例えば、製品の不具合やトラブルの解決方法を教えてくれるテクニカルサポートや、製品の保証期間中に修理や交換を行うアフターサポートなどがあります。製品の購入前に、製品にどのようなサポート体制が用意されているか確認しておくことが望ましいです。

レビューを確認する

ノートパソコンを購入する前には、製品のレビューを確認することが望ましいです。レビューを見ることで、実際に製品を使用したユーザーの声や、製品の欠点や問題点などを知ることができます。また、レビューを確認することで、自分が購入する製品が他の製品と比較してどのような点で優れているかを知ることができます。

以上が、ノートパソコンを購入する際に気をつけるべきポイントです。ノートパソコンは、個人の使用目的や予算に合わせて多様な製品があります。購入前に、自分が必要なスペックや機能をよく考え、比較検討してから購入することが望ましいです。また、自分に合ったノートパソコンを選ぶことで、快適な作業環境を手に入れることができます。

最後に:2000台導入PCをご紹介

最後に、2000台のPCを導入した僕ですが、どのようなPCを導入したかご紹介です。卓上型、モバイル型と2機種になります。

卓上型:15.6インチを導入しました。Amazonなどのネット通販では販売されていない製品のようですので、イメージということで以下の製品をお伝えします。(導入したPCのスペックはCore i5/8GB/128SSD です。)

モバイル型PC:めちゃくちゃ軽いPCです!世界最軽量はダテじゃないですね。

以上になります。皆さんのPC選定の参考になれば幸いです。それでは!