
最新のサービスahamo(アハモ)はお得なの?
こんにちは!IT業界15年以上の経験者、ヒロです。
2020年12月、NTTドコモから新サービスのahamo(アハモ)が発表されました。
この料金プランの発表は業界に衝撃を与えましたね。
このahamoってサービスはお得なの?って気になる方もいらっしゃるかと。
なので、今回はahamoと他のサブブランドにおける料金比較、格安SIMブランドはIIJをベースに
まずは、ahamoの料金プランについておさらいです。
2980円(税別)20GB/月
これしかかかりません!
さらに、回線速度などはNTT品質!回線が遅くなるなんてこともありません。
これは業界にとっても衝撃です。
ただ、キャリアメール(@docomo.ne.jp)が使えないなど、デメリットがないわけではありません。(それをデメリットと感じられるかどうかということもありますが。。。)
詳しい背景やメリット、デメリットなどは以下の記事をご参照ください。
更に料金を比較するうえで必要なのが、あなたは月々何GBの通信量を使っているか?ということ。これがとっても大切です。
2020年11月時点で総務省の取材から読みとると、月々20GBも利用している全国の携帯ユーザーはほんの少しです。
↓のグラフを見てみましょう。

上のグラフが『実際に利用した月あたりの通信量』です。
下のグラフが料金別利用者数です。つまり、2GB未満しか利用していないにも関わらず料金プランは20GB以上で契約している可能性もあるわけです。
これって無駄ですよね。。。
なので、先ずはあなが今現在どの程度の通信量を使っているかを確認したうえででキャリアを選びましょうって話です。
月3GB未満であれば格安simも十分選択の範囲内です。
例えば、IIJmioであれば月3GBで1,600円!2,980円のプランと比べると約半額。(私はIIJmioを使用しています!)
年間
ahamo:35,760円
IIJmio:19,200円
と約50%減額です!金額重視ならIIJなどの格安SIMブランドも選択肢のひとつですね。
↓気になる方は下のリンクからIIJのサイトを参照してみてください!
https://www.iijmio.jp/hdd/spec/
大手キャリアのサブブランド比較
大手キャリアにはサブブランドと呼ばれる、下位ブランドが存在します。
各キャリアはブランドを分けることで、料金体型を分離してます。
例えば
au:
UQモバイル https://www.uqwimax.jp/mobile/
ソフトバンク:ワイモバイルhttps://www.ymobile.jp/
ahamoは厳密にいうとサブブランドではありませんが、サービス内容からするにサブブランドと同内容です。
これらのブランドとの違い、料金を比較。
更には格安SIMも比較して、あなたにとって何のプランが最適か?を検証してみましょう。
サブブランド vs 格安sim vs 楽天モバイルを比較、各社の料金プラン比較
そもそも、ahamoが発表される前は、大手キャリアからサブブランドに移行する際は手数料が発生するといった条件が発表後は、各社も対抗して無料になります。
というわけで、これまた厳しい状況下におかれるのは楽天モバイルと格安simブランドです。
楽天モバイルにおいては、1年間無料、そして使いたい放題で2,980円と破格の値段を打ち出してきました。
格安simは今までは安さのかわりに回線品質を落とすなどのトレードオフ。
そこにahamoの衝撃プラン発表により楽天モバイルや格安simブランドのユーザーや検討中ユーザーもドコモやサブブランドに流れ込むケースも十分に考えられるます。
とはいえ、1ヶ月20GBも利用するユーザーは全体の少しなわけです。例えば、自宅は光回線で外出利用は格安simなんてプランも十分考えられますね。
都心に住んでいれば楽天モバイルで1年間無料を狙うのもひとつ。(そんな私は格安sim&光回線のセットでIIJ mioを利用してます。)
格安SIMは、確かに時間帯によって速度が遅くなることはありますが、それでも大手キャリアの通信費に比べれば激安です。
というわけで、ここはサブブランド vs 楽天モバイル vs 格安simの比較表をみてみましょう!
系列キャリア | ドコモ | au | SoftBank | SoftBank | 楽天モバイル |
(サブ)ブランド名 | ahamo | SoftBank on LINE | |||
プラン名 | ahamo | スマホVプラン | SoftBank on LINE | シンプルL | Rakuten UN-LIMIT V |
月額容量 | 20GB | 20GB | 20GB | 20GB | 楽天エリア:使い放題 auエリア:5GB |
基本料金(月額) | 2980円 | 3,980円 | 2,980円 | 3,780円 | 2,980円 |
データ容量超過後の速度 | 最大1Mbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps | au回線エリア:最大1Mbps |
5G対応 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
かけ放題 | 5分 | × | 5分 | × | 専用アプリ使用:24時間無料 アプリ未使用:30秒20円 |
ちなみに、
この表を見るとUQと楽天が劣勢な感じもありますが、、、楽天モバイル以外は2021年2月以降(一部3月以降)に新サービスが開始予定です。
ahamoの登場により、各社じりじりと金額を下げている感じが見受けられますが、更なる金額改善が見受けられる可能性もありますので
まだまだ、これからって感じです!
最適なキャリア選びとは?
携帯業界の価格競争がはじまります。
そうなると、私達の重家計を圧迫している通信費もかなり節約できつつも、快適なインターネットライフがおくれますね!
というわけで、流れは以下を確認してください。
①先ずは自分の通信量(月)を確認
②通信量にあわせてサービスを選択、だいたい以下がボーダーライン
3GB、7GB、20GB
③更に月にどの程度通話するか?を確認
④自分にあった料金プランで契約!
来年3月頃の携帯電話業界の動きが楽しみです!5Gのインフラもじょじょに整ってくる中に、インフラが整えばあらたなサービスも生まれてきそうですね!
2021年こそ5G元年なのではないかなと!
それでは、あなたに良きインターネットライフが訪れますように!!