
突然ですが、人を操りたいですか?
ドラえもんがいたら『さいみんグラス』やら『ひい木』やらで相手の心を虜にしたい!
そんな妄想をいいている自分は本書を手に取りました。そう、人を操るために!
とまぁ、正直そこまで操りたいとは思ってないです(笑)ただ、相手にひびく文章を書きたい!その気持ちだけは間違いなく持っています。
まぁ、DAIGOさんはメンタリストとして有名人、DAIGOさんだから出来るんじゃない?と、マユツバもので読んでみました。正直なところ。
しかし、どうですか!読んでみたら、DAIGOさんらしく何とも人の心をつかんだ本である事にかわりないです、しかしながら、事例をまじえて分かりやすく伝えてくれるだけでなく、具体的な実践へと活用できる!そう感じさせてもらえる本でした。
まさに、一読の価値ありです!
目次
まえがき:さすがの一言「あなたの思う、世界最高の美女とは?」
僕がこの本を読もうとしたきっかけの一言 「あなたの思う、世界最高の美女とは?」です。
悔しいことにこの一文、”まえがきの11行目”に記載されてたこの一文にまんまとやられてしまいました。DAIGOさんの手にのってしまったわけです(笑)
ある言葉を目にすることで、人は想像し始めます。
そう、世界最高の美女とは?と問いかけられ、そこからどんな美女?と想像していくわけです。そう、言葉の力を、その強さを、想像への道筋を、DAIGOさんはあらすじの冒頭で早速表現してみた訳です。
さすが、DAIGOさんです。
ここから、この本の魅力に引き込まれていくんです。もう、メンタリストの手中にはまりましたね(笑)
『想像こそが、文章の力』これを冒頭のあらすじで、見事に伝えたわけです。
もくじっ!
さて、もくじっ!
第1章:文章が持つ力は無限大
第2章:「書かない」3原則で人を操る
第3章:人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない
第4章:あとは、5つのテクニックに従って書くだけ
どうです?この章だてを見るだけでも、DAIGOさんの魅力が伝わってきますよねー。
特に、この本の具体的な要素は
第2章、第3章、第4章
この章からいかに具体的な要素から取得できるか、かと。
んじゃ、各章から見てみましょか。
第2章:「書かない」3原則で人を操る
さて、第2章から。人を操る文章の共通点(原則)を具体的に問いています。
原則1:あれこれ書かない
原則2:きれいに書かない
原則3:自分で書かない
これらの原則をより具体的な事例をもとに解説してくれています。
第3章:人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない
この章で、DAIGOさんは第3章でメンタリズムの本質を問いています。
繰り返しますが、メンタリズムとは「行動や態度、言葉などから相手の心理を読み解き、思うままに誘導する技術」のことです。
「それって、相手を騙して、裏をかくってことでしょ」と言う人もいるかもしれませんね。何か悪いことをしているような気分になる方もいるかもしれません。
しかし相手を誘導するには、相手の心に寄り添うことが最も大切なことなのです。
どうです?これって、本質的であるが故に使い方を誤れば犯罪的な要素にもなります。
しかーし、正しい使い方をすれば『多くの人を喜ばす最強のツール』になるです。
まさに”諸刃の剣”ですね!
そして、読み手の心を打ちぬくトリガーを7つの引き金として解説しています。
トリガー1:興味
トリガー2:ホンネとタテマエ
トリガー3:悩み
トリガー4:ソン・トク
トリガー5:みんな一緒
トリガー6:認められたい
トリガー7:あなただけの
と、そしてこうも書かれています。
もしかして右の図(7つのトリガー)を見て、「新鮮味がないな・・・」と思われたかも知れませんね。でも、これでいいのです。この7つは、人類が誕生してから、ずっとわたしたちに心を動かし続けてきたもの。「知っているだけ」と「実践している」は、別物です。
そう、僕たちが当たり前に感じていることでも、本当の意味で実践しているか、否か。
これこそが、超大切な一文かと感じました。じっせん、じっせん!!
第4章:あとは、5つのテクニックに従って書くだけ
さて、最後に5つの実践テクニックを紹介してくれます。
テクニック1:書き出しはポジティブに
テクニック2:なんども繰り返す
テクニック3:話しかけるように書く
テクニック4:上げて、下げてまた上げる
テクニック5:追伸をつける
と、これらのテクニックを事例を交えて丁寧に教えてくれます。
私が特に印象的に感じるのは、『テクニック3:話しかけるように書く』です。
多くの有名ブロガーを見ているとこの方法を実践しているのが分かりますね。
まとめっ!
さて、まとめです。
『書かない3原則を意識する』
『人を動かす7つのトリガーを意識する』
『5つのテクニックを意識する』
これらの意識をもって、どう具体的に書いくのか?が書かれています。
この本を繰り返し読み、実践することによってより共感が得られる文章をかけることうけあい!
ブログ、ビジネス、ラブレター(⋈◍>◡<◍)。✧♡、様々なシーンで活用してみてください!
これを読んだら、止まっている手も動き始めるかも!
さー、ブログ書くぞっ!
おーわりっ!