
リモートワークしてますか?うちの会社でも多分にもれずZoom会議やってます。で、外出先でもWi-Fiを利用したいと思い、以前から、速度制限やデータ通信容量無制限のTHE WiFiは興味ありで、レンタル後に以下の検証を実施したことがあります。
THE WiFiは最大5端末接続可能なため以下を検証
・5端末接続(PC×2台、iPad×1台、iPhone×1台)
・YouTube HD動画をストリーミング再生をする(VOD、Liveともに)
・VODストリーミングは本体に読み込ませてから再生をする
・Live再生はある程度、回線速度を保たないと停止してしまう
・連続稼働時間3時間を計測
とまぁ、こんな感じで計測してみましたがどれも固まることもなく再生されました。速度は20Mbps前後をキープ。たまたまうちの環境が良かったのかもしれないけどなかなかやりますね。
※2Mbps程度の速度になった場所もあったようなので今回の検証場所は比較的速度がでていたようですね。
新東名高速道路でZoom会議をしてみた
コロナの影響が騒がれている中に新幹線にのるのも危ぶまれてたとき。どうしても東京 → 大阪に出張してシステム構築をしなくてはならず、だったら車で行ってしまえー!ということで、いざ東京を出発!中央高速道路をひた走ること520km。。。
まるで学生かよ!っていうくらいなノリで3人交代でほぼノンストップで新大阪に到着しました。
その間車内でTHE WiFiを使用していましたが、滞りなく使用できた印象です。(ネットサーフィンのみです。Zoom会議は帰りにやりました。)
朝に出発して着いたのは夕方17時。本場関西で餃子の王将で餃子定食をかっくらい、いざホテルへ。(ちなみに餃子の王将の本場は京都ね。)
そこでもTHE WiFiを使用した結果、7階にWifiルーターを持参したのですが、6階の相方に電波が届いたとのこと。(実際、同僚はホテルのWifiを利用しました。)
結構やるじゃん。
そして、2泊して作業を終え帰路に着きます。14時頃新大阪を出発。会議は愛知県に入る頃、そこから高速道路で2時間近くTHE WiFiを使用してZoom会議をしました。途中、数回電波の接続が怪しいかな?と感じたこともあったけど、途中トンネルや山間を抜けることもあったにもかかわらず無事途切れることもなく会議は終了。
会議が途切れなかったのはZoomの技術もあるかと思いますが、山間部や電波の悪いところはマルチキャリア対応ということでDocomoに切り替わる様です。
3人して、これすごいね!って感動してました。
THE WiFiって何?(→クラウドWi-Fiのことだよ!)
そもそも、THE WiFiとはポケットWiFiの一種でSIMカードなしで利用できるクラウドWi-Fiのこと。ちなみに、UQ!でおなじみのUQWiMAXはSIMカード(au系)が必要なんですよね。
SIMカードが有り?無し?で分けてもらえばOK。
じゃあ、SIMカード有り、無しでどんなメリット・デメリットがあるの?ってとこ気になりますよね。
メリット
SIMカードが必要ないってことは
・複数の通信会社を使用できるため広範囲に電波がつながる(Docomo、au、SoftBank)
・安価に利用できる
デメリット
クラウド Wi-FiはLTE回線を利用します。なのでWiMAXなどのSIM Wi-Fiに比べて通信速度が遅い可能性があります。
WiMAX・・・下り最大867Mbps
LTE・・・・下り最大100Mbps〜200Mbps
とはいっても、今回利用した感じ特にストレスなく使用できました。SIM有りWi-Fiを使用の場合はというと。
メリット
・回線速度が安定かつ高速
デメリット
・キャリアによっては圏外の場所がある(例えばWiMAXはauの範囲)
・クラウドWi-Fiに比べて高額
高速回線を選ぶか、広範囲なキャリアを選ぶか、で選択肢は変わってきます。ちなみに、ソフトバンク回線は無料で電波改善を行なっているため、建物内にアンテナを立てているのはご存知ですか?
Docomoやauで繋がらないところは SoftBankでもつながる、なんてこと結構あるんですよね。3キャリア利用できるのは強いです。
広範囲な通信エリアと低コストを求めるか、安定した電波を求めるか、利用シーンに合わせて検討するのが良いですね!
まとめ
エリアをよく確認して通信速度と安定感を選ぶならWiMAXでしょう。
一方、初めて使用したTHE WiFi(クラウドWi-Fi)でしたがとっても快適でした。何より驚いたのは、高速道路でも途切れることがなく、Docomo、auの電波が入らない建物内でも SoftBankでつながるといった広範囲な電波を掴む利便性にはこれからの可能性を感じました。
しかし、高速道路で会議ができる時代が来るなんて思いもしなかった!
良きインターネットライフを!!
↓ Zoomで最大49人を接続したときの実証実験はこちら
